[ 読者 ]:読者の名を入れて読んで!
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[ 読者 ]と名付けられた地球人型ロボットの視点(操縦席)は、今の今覚醒しています。
ここらで、少し整理しておきましょう。
1)(紛れもなく)ある
秩序空間の ── ある(と考えて辻褄が合う)── ものごと状態すべてを覗き込む視点。
[ 読者 ]の、実感で満たされた「 視点(操縦席) 」の出現は(紛れもなく)ある現象。
あるいは「 わたくし感 」、と言ったほうが分かりやすいでしょうか。
「 視点(操縦席) 」には、五感、記憶、思考、感情と、それらの自己認識(=意識)も出現しています。
例えば、今、石に脛をぶつけて、目から火が出るような痛みが出現しているなら、この痛みは「(紛れもなく)あり 」ますね。
2)(図り知れない)混沌
不可解、何も解らない、解り得ない、という宇宙の原理原則。
── 多くの人は、或るものごと状態が発見できない時にすぐに「 ない!」と言ってしまいますが ・・・
無限大の過去から宇宙全体を探して「 ない 」ことが分かった訳ではありません。
別の言い方で、あえて定義をすれば、
「ある、と同時に、ない、であり、あるではなくて、同時に、ないでもない・・・ものごと状態」
のこと。
ビッグバン宇宙の外も含めた、宇宙の原理原則。
例えば、(紛れもなく)ある[ 読者 ]の「 視点(操縦席) 」がどこにあるのか、実体は何なのか、など。
もちろん、Aさん(他人)の「 視点(操縦席) 」は、あるのかどうかも(図りしれない)混沌。
3)あった、ある、あるハズ(と考えて辻褄が合う)
ビッグバン宇宙内で、科学的理解、論理的理解が可能なものごと現象。
[ 読者 ]の認識装置が今認識していて、
あった、ある、あるハズ、と考えて矛盾がない
と納得しているものごと状態。
今なら「 ある(と考えて辻褄が合う)」。
これを丁寧に言えば、[ 読者 ]は今覚醒しており、『 観測の窓を通して認識している、 今のものごと状態を「 ある(と考えて辻褄が合う)」』と今、納得している、ということ。
過去なら「 あった(と考えて辻褄が合う)」。
丁寧に言えば、[ 読者 ]は今覚醒しており、『 過去のものごと状態の痕跡や記憶、記録が今ここにあって、その過去のものごと状態が「 あった(と考えて辻褄が合う)」』と今、納得している、ということ。
未来なら「あるハズ(と考えて辻褄が合う)」。
丁寧に言うならば、[ 読者 ]は今覚醒していて、『 未来のものごと状態を予測する情報が今ここにあり、そのものごと状態は未来に「 あるハズ(と考えて辻褄が合う)」』と今、納得している、ということ。