★ まだ作成中のサイトですが、重要な部分は記載し終えたつもりです・・【解釈者より】★
『歎異抄』の原文、現代語訳は、どこに図書館にも置いてありますので、是非、それを借りて下さい。このサイトでは、 小中学校程度の皆さんたちにも、その内容を理解していただけるように、 解釈を試みたものです。
鎌倉時代の中期に、親鸞(しんらん)というお坊さんがいたそうです。『歎異抄』は、その親鸞の言葉を、親鸞から学んだ唯円(ゆいえん)坊がまとめたもの、と言われています。
聖人は、生活を捨て、つらいつらい修行をして、煩悩(ぼんのう:いろいろな誘惑にそそのかされる気持ち)を心の中から捨て去り、そして、心豊かなえらいお坊さんになります。しかし、私たちは、生活を捨てられません。
千年近くも前に、親鸞という方が、普通に生活をしていても、心豊かに生きられる、と説明しています。
はじめに (信仰心はだれにもある)
序 章 (唯円「誤解を正すために・・)
第一章 (神さま(仏さま)の慈愛)
第二章 (念仏をとなえて)
第三章 (悪人と善人)
第四章 (自力と他力)
第五章 (本願にうなずく)
第六章 (師弟の関係)
第七章 (今の信仰心が全て)
第八章 (修行でも善行でもない)
第九章 (煩悩とともに生きる)
第十章 (心で感じる真理)
中 序 (唯円「教えを曲解された例・・」)
第十一章 (「何も理解していないくせに!」・・・?)
第十二章 (「仏教を学んだこともないくせに!」・・・?)
第十三章 (「念仏すれば悪事も平気だ!」・・・?)
第十四章 (「念仏すれば罪は消える!」・・・?)
第十五章 (「私は悟りを開いたぞ!」・・・?)
第十六章 (「悪心を改めれば救われる!」・・・?)
第十七章 (「信心なければ地獄に堕ちる!」・・・?)
第十八章 (「極楽のレベルも金次第!」・・・?)
後 序 (親鸞「信心に大きいも小さいもない」)
おわりに (まとめ、要点)
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