ありえない奇跡を実現している不思議な力は、唯一だともいえますし、それを信じている(信仰してしている)方々の心の数だけある、ともいえます。
しかしながら、昔の方々が多くの人を通じて伝えたり、記録に残したりした折に、言い伝えや記録に少しずつ違いが出てしまいました。そして、「宗教」とか「宗派」とかが生まれてしまいました。元の精神「神さま(仏さま)の慈愛を信じる」ということには何も変わりはありません。そして、「神さま」も、仏教で表現している「仏さま」も、違いはありません。
宗教や宗派に属して、「神さま(仏さま)の慈愛」を信じている気持ちも、無宗教だと言いつつ「ありえない奇跡を目の当たり実現している不思議な力」を思い、これを信じたいと思っている気持ちも、「信仰心」には違いありません。
信仰と宗教は直接的には関係がないのです。
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