[ 読者 ]:読者の名を入れて読んで!
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さて、
[ 読者 ]と名付けられた地球人型ロボットの視点(操縦席)も認識装置も、今の今覚醒しています。
[ 読者 ]の視点は、五感と記憶と思考と感情を機能させながら、500年ほど前を想像します。
500年ほど前に、
コペルニクス、ガリレイなどの偉人のお蔭で、
人々の認識が、「天が地球の周囲を回転している」から「地球が太陽の周りを回っている」に変わった。
500年前には視点は覚醒していなかった。しかし、今の今覚醒している視点が、五感と記憶と思考と感情を機能させながら学習し、500年前のこの変化が正しいらしいと認識し納得しているのだ。
変な気がしますね。
視点( つまり[ 読者 ]の認識装置 )の認識内容が変わるたびに、物事や状態が、突然に「ある、あった(と考えて辻褄が合う)」になったり、「(図り知れない)混沌 」になったりするのでしょうか。
500年ほど前に、それ以前の認識が誤りだとされ、新たに訂正されました。
視点( つまり[ 読者 ]の認識装置の認識 )も概ねそれに同意しているのであれば、「500年以上前に誤認識があった(と考えて辻褄が合う)」のです。しかし
もし、今の定説に疑問を感じているのであれば、「500年ほど前から説が変更になり、ビッグバン宇宙は曖昧な状態のままに、ある(と考えて辻褄が合う)」ということになります。
視点( つまり[ 読者 ]の認識装置の認識 )が正しいと認識できない説は全て ── そんなの現象は「 ない、なかった 」のではなく ──「(図り知れない)混沌 」の海の中、ということであり、本当かなあ、と感じていれば、曖昧な状態で「 ある(と考えて辻褄が合う)」のです。
すべての物事や概念は、
「 ある(と考えて辻褄が合う) 」←( 曖昧 ) → 「(図りしれない)混沌 」
のどこかの状態で、揺らいでいます。
今覚醒している視点がどう認識しているのか、それで「 ある(と考えて辻褄が合う) 」は決まります。
「 変だなあ 」と感じているものごと概念は、その程度の「 曖昧さ 」で「 ある(と考えて辻褄が合う)」です。
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蛇足かもしれませが、
視点の今の認識に対しての「 誤認 」は成立し得ません。今、ハッキリと正しいと認識し納得しているのならば、そのものごと状態すべてが「 ある(と考えて辻褄が合う)」のです。
[ 読者 ]が死んで、視点も「(図り知れない)混沌 」に帰してしまえば、宇宙の全て、何もかもが「(図りしれない)混沌 」の海を漂うことになるのです。
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