[ 読者 ]:読者の名を入れて読んで!
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さて、
[ 読者 ]と名付けられた地球人型ロボットの視点(操縦席)は、今の今覚醒しています。
その視点は、五感と記憶と思考と感情を機能させながら、ン十年ほど前を想像します。
ん十年ほど前、記録によれば、
[ 読者 ]の地球人型ロボットは両親の愛の結晶として、ビッグバン宇宙の地球上に生まれてきたことになっている。
それから数年後(2、3歳の頃?)視点の最初は、母親にこっ酷く叱られてとても怖かった、ということ。
恐らく、その頃に視点が憑りついている[ 読者 ]の認識機能が活動し始めたのだ。
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< 補足 >
地球人型ロボットの認識装置(脳みそ)は、活性化している時、自分の認識活動自体を直に認識(自己認識)しています。これを「 意識 」と言います。
そして、生まれてから2、3年経つと「 意識 」があることを自覚し始めます。このことを一般に「 自我の芽生え 」と言うようです。
宇宙に唯一の視点は、[ 読者 」と名付けれらた地球人型ロボットがこの時期に達すると ──[ 読者 ]の操縦席の中からビッグバン宇宙を、五感、記憶、思考、感情を通して覗いているが如くの ── [ 読者 ]の「 意識 」体験を開始しています。
( ところが、宇宙に唯一の「 視点 」が、なぜ[ 読者 ]の意識を選んだのか、「 視点 」が実は何処にあってどのようにして[ 読者 ]の意識と繋がっているのか、は全く謎、つまり「(図り知れない)混沌 」なのです・・・ )
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今、残っている痕跡、記録、この時から生じた意識の中の記憶を繋ぎ合わせると、
宇宙にただ一つの視点の誕生、[ 読者 ]という地球人型ロボットの誕生、自我の生成は、辻褄が合っている、と思えるようになります。
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