[ 読者 ]:読者の名を入れて読んで!
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[ 読者 ]と名付けられた地球人型ロボットの視点(操縦席)は、今の今覚醒しています。
そして気が付きます。
[ 読者 ]の視点は、今の今過去を覗き見て実感している、という体験をしたことがない。
変化している今、しかないのだ。
過去の痕跡、記録、記憶を描いた概念が「 ある(と考えて辻褄が合う)」というのは、今の今だ。
今は、痕跡、記録、記憶しか残っていない。
その元のものごと状況の「 ある(と考えて辻褄が合う) 」は、どこを探せば見つかるのだろう。消えてしまったのか? ── 探す場所の手懸りさえ解らない!
[ 読者 ]の認識装置は、
1)今の今の「 ある(と考えて辻褄が合う)」を認識しています。
そして、
2)その今の今の認識の中に
過去に ──「 ある(と考えて辻褄が合う)」と認識していた ── ことの、痕跡、記録、記憶も含まれています。
痕跡、記録から得られる知識と記憶を活用し、今の今
「 あった(と考えて辻褄が合う)」
と想像力を働かせているのです。
( 未来についての「 あるハズ(と考えて辻褄が合う)」も同じことです )
あくまでも、そして、いつにあっても ──
◇[ 読者 ]の認識装置が 今の今認識している
ということが
「 ある、あった、あるハズ(と考えて辻褄があう)」
が成立する必須条件です。
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