[ 読者 ]:読者の名を入れて読んで!
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[ 読者 ]と名付けられた地球人型ロボットの操縦席は、今の今「 ON状態 」にあります。
その時、操縦席の中は実感で満たされています。
・・・ そして気が付きます。
[ 読者 ]ロボットは独特だ。他のどんなロボットとも異なっている。
「 実感 」が出現している。紛れもなくある。
実感とは『 五感・記憶・思考・感情の映像とそれらの制御機能 』つまり操縦席のこと。
そしてそれらを、感じている。制御している。
実感が苦痛感~快適感であふれるとき「 私 」感でいっぱいになる!
映像に出てくる他人ロボットは、見たところ物理科学的には[ 読者 ]と同じ地球人型ロボットだ。それぞれに個性はあるとしても、物理科学的(肉体的)には[ 読者 ]ロボットと類似したロボット。
同じ様に認識装置(脳みそ)だって備わっている。
しかしながら、他人ロボットの身体の中には操縦席も実感も確認できない。確認する方法もない。
そうだとしたら、鏡の中の[ 読者 ]ロボットも他人ロボットに違いない。
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[ 読者 ]ロボットは今ここにいて、自分と他人をたちまちに区別できます。
どうして区別できているのか、考えてみましょう。
◆ [ 読者 ]には、宇宙にたった一つの ── 視点の「 実感 」が出現しています。
その宇宙にたった一つだけの実感を伴う視点の出現について ・・・
── 実感を伴う視点が出現している ──[ 読者 ]という ── 地球人型ロボットのことを「 私 」として認識しています!
── 実感を伴う視点が出現していない地球人型ロボットのことを他人と認識します。
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