[ 読者 ]:読者の名を入れて読んで!
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[ 読者 ]と名付けられた地球人型ロボットの操縦席(視点)は、今の今「 ON状態 」にあります。
その時、視点は「実感」で満ち溢れています。
・・・ そして気が付きます。
今、視点が出現している。
その視点の中が、苦痛感~快適感などの実感で満たされている。
そのことで[ 読者 ]ロボットが、宇宙に独特の「 私 」だ、と認識できるのだ。
じゃあ、
Aという他人ロボットには視点(操縦席)はないのだろうか?
その視点あるとしても、苦痛感~快適感などの実感で満たされていないのではないか?
「 私 」であるハズもないAさんロボットが、
── 今、視点が出現していて、苦痛感~快適感などの実感で満たされている。だからAこそ宇宙に独特の「 私 」だよ ──
と言うのはなぜか? それは冗談か、嘘なのか?
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嘘ではなく、Aさんという他人ロボットでも「実感を伴う視点」が本当に出現しているのだとすると ・・・
Aさんロボットだって「 私 」 ── つまり[ 読者 ]でなければおかしい。しかしそうはなっていない。
[ 読者 ]の「 私 」と、Aさんの「 私 」はいったい、何がどう異なるのか?
[ 読者 ]ロボットと他人Aさんロボットがはっきり区別できているのに、説明できる差異の手懸りが何もない、なんてどういうことか!
コメント
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