[ 読者 ]:読者の名を入れて読んで!
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さて、
今の今視点は覚醒しています。── つまり、[ 読者 ]と名付けられた地球人型宇宙服に備え付けられた意識を伴う認識装置(脳)が覚醒している、ということでもあります。
その視点は、認識装置は、意識と五感と記憶と思考と感情を機能させて、気がつきました。
◆ 「 ある(と考えて辻褄が合う)」の反対語(対語)は「(図り知れない)混沌 」
「 ある、あった(と考えて辻褄が合う)」は、いつかどこかに、そうしたものごと状況を一つ見つければ言えることだ。
それに対して「 ない 」は、
「 ある範囲の場所、ある範囲の時間帯を探索した限りでは無かった。そうした状況にある(と考えて辻褄が合う)」
と言う場合に限られる。
短い人類史上で見つけ出した理論に反するからとしても「ない、あり得ない」証明にはなりません。現に、物理空間(ビッグバン宇宙)においてさえも、説明のつかない現象がいくつも見出されています。
あるいは、場所・時間の範囲を無限に広げましょうか? しかしそれも不可能。
最初から完全な「 無 」なんてあり得ないのです。
哲学や科学、あるいは宗教でも、
「無から有が生じる」
と言います。これは、
「(図り知れない)混沌 」の海から「 ある(と考えて辻褄が合う)」という状況が生じた、
つまり、知り得ないと認識していたものごと状態が、理解できるものごと状態だった、ということです。
◇ 最後にもう一度、
「(図り知れない)混沌 」とは、知り得ない、理解できない状態。
つまり、無理矢理言葉にしてみると、
ものごとや状況の全て、何もかも( anything )が、
あると同時にないであり、あるでなく同時にないでもない・・・
➡ ➡ 「(図り知れない)混沌 」こそが、宇宙を支配している、根本原理です。
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