【 ※ 山村宗純の解説(1) 】
私たちのように、時間をアナログで捕える仕組みの生命細胞体認識装置(脳)では、
◆ 認識装置(脳)は「認識装置の外部からの刺激を認識すると同時に、その認識装置自身が、認識活動状況そのものをも自己監視・自己認識 」しています。
例えば、複雑な状況を認識しようとしている時、頭が混乱します。と同時にその混乱状況を ── 認識装置自体が ── 観測し自己認識します。
簡単な問題をすらすら解いていれば ── その認識装置自体が ── 心地よい達成感を感じていることも、同時に自己認識しています。
この「自己認識」が哲学で定義している「 意識 」です。
通常は、心とか魂とか言われているものです。
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