[ 読者 ]:読者の名を入れて読んで!
----------
[ 読者 ]と名付けられた地球人型ロボットの視点(操縦席)は、今の今覚醒しています。
そして気が付きます。
覚醒している、とはどいうこと?
『 今、「 視点(操縦席) 」が目の当りに出現している 』
ということだろう。
『「 視点(操縦席)」の出現 』という現象が、[ 読者 ]に、今ここに居る、というわたくし感、宇宙の中心感でいっぱいにしている。これこそ、宇宙に唯一の独特の「(紛れもなく)ある 」ものと言える。
----------
これは、デカルトが、
「(我)思う故に(我)あり 」、つまり『「思っている」、思っている内容は正しいと言えなくとも「思っている」という現象がここに「ある」ことは疑えない 』と言ったのと同等です。
その「 視点(操縦席) 」については、意識(認識活動の自己認識)の働きにより、[ 読者 ]は、Aさんなどの他人ではない、という独特なわたくし感、存在感を自己認識しています。この「 視点(操縦席)」こそが「(紛れもなく)ある 」です。
[ 読者 ]以外の他人の地球人型ロボットについては ── 認識装置(脳)の外部からしか観測できない、という物理科学上の限界により ── 「 意識(=認識活動の自己認識)」さえも見つける方法が成立せず、他人の「 視点(操縦席)」の存在は「(図り知れない)混沌 」の底に沈んでいます。
そして、
[ 読者 ]と名付けられた地球人型ロボットの「 視点(操縦席)」が覗き見ているビッグバン宇宙のものごと状態すべての現象は、神経系の「 観測の窓 」が作りだしている虚像だ、という可能性を否定する方法がない、ながら、
(紛れもなく)ある[ 読者 ]の視点(操縦席)の認識と納得の中で、その虚像かもしれない「 ある(と考えて辻褄が合う)」ものごと状態の全体が、物理空間を構成し、物理科学の対象となっているのです。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。